近隣の小学校にて、総合的な学習の時間に「自然災害の跡を見よう&車いす体験」が開催され、西日本豪雨災害時の跡が残る近隣地域へ実際に出かけて、災害について学ぶとともに、避難する際に車いすを使うとどんな風なのか、実体験を交えての体験学習となりました。金泉の職員2名も参加し、児童の皆さんに車いすの使い方を説明したり、道中の見守りなどのお手伝いをさせて頂きました。

こども110番の説明を聞いています

気温30度を超える真夏日でしたが、地域の皆さんと先生方の温かい見守りのもと、児童の皆さんはしっかりと説明を聞き、メモを取っていました。

今も残る豪雨災害の跡を見せて頂きました

災害時の写真を見せて頂きました

実際に浸水した建物内で体験談を聞きました

班ごとに車いすの体験をしながら、小学校への帰路につきました。地面の凹凸や坂道を体験し、奮闘しながら全員安全に小学校へ帰ってくることができました。

暑い中、最後までよく頑張った児童たち

児童たちからは、車いす体験が大変だったという感想が多くありましたが、しっかりと説明を聞き、素早く覚えて協力し合う姿勢は頼もしいものでした。今後は、車いすや体の不自由な方について、より身近に感じ、学んだことを周囲の人たちにも伝えてくれたら嬉しく思います。ありがとうございました。